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爪水虫をやすりで削るのは良くない?

爪水虫に感染した爪は、症状が進むにしたがって白濁から茶褐色になり、爪そのものも分厚くなって、欠けたりしてしまいます。

 

そのままでは靴下や靴を履くにも困難になることがあり、薬も十分に塗ることが出来ません。そのため、分厚い爪をやすりで削る方法を取るわけですが、この方法は決して良くないわけではありません。

 

削り過ぎて出血したり、歩くときに指先に体重がかかり過ぎて痛みを感じることがあることから、良くないと言われているのかもしれません。
適度に削る分には、歩きやすくなったり、外用薬の成分が浸透しやすくなるといったメリットがあるのです。

 

さて、削る時にはいくつかの注意点があります。

 

まずは、削る前に行う準備です。自分専用のやすりを用意します。爪水虫に感染している患者は、爪に触れるあらゆる道具を家族と共有してはいけません。

 

爪を切る前に、足湯あるいはきちんと入浴し、患部を清潔にします。お湯につけると爪はある程度柔らかくなり、削りやすくなります。削る場所は、お風呂場が最適です。

 

爪水虫の原因菌である白癬菌が感染した爪のかけらを家族が踏んだだけでも、家族は水虫に感染してしまうからです。削ったかけらをすべて流してしまえるお風呂場で削るようにしましょう。

 

肥厚した爪は白癬菌が侵食していますので、できるだけ削ってしまいたいと考えるかもしれませんが、削り過ぎると出血したり、歩行に影響が出てしまいますので、塩梅に注意して削ります。
削り終わったら、しっかりと外用薬を塗布し、乾燥させましょう。

 

もちろん、お風呂場に散った爪のかけらに家族が触れることのないように、綺麗に後始末することも忘れずに行いましょう。