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爪水虫は高齢者に多い訳

爪水虫が高齢者に多い、と言われる理由のひとつに、感染しても痛みやかゆみがなく、気づきにくい、という点があります。
加えて、病院に行かずに市販薬で治療するということが難しいこと、病院に行っても治療期間が半年以上と非常に長くかかるため、断念する人も少なくないことが挙げられます。

 

そのため、あとからあとから爪水虫の患者が増えてきて、結果的に高齢者には爪水虫の患者が多いということになってしまうのです。また、自分で自分の面倒が見られない体調になってしまうと、不特定多数の人々と生活する施設に移る人も多くいます。
そこでは、ただでさえ丁寧なケアをしているのに、人数が足りていない施設が多いことから、爪水虫の患者だけの特別なケアを受けることは不可能です。

 

爪水虫は、物理的接触によって感染します。

 

例えば、爪水虫の人が使った足ふきタオルを健康な爪の人が踏んでしまうと、白癬菌が移ってしまうのです。ここにも、高齢者に爪水虫が多いと言われる理由があるのではないでしょうか。

 

高齢者が爪水虫に罹ると、爪が欠けてボロボロになることで歩行の際に痛みが生じ、きちんとした力の配分で歩くことができなくなることもあります。
踏ん張りがきかずに転んでしまい、骨折する可能性も高くなります。

 

高齢者は既往症を抱えている人が少なくないため、爪水虫の治療に際しても内服薬での治療が困難なケースも見られます。

 

仮に内服薬で治療できたとしても、肝臓や腎臓に負担をかけてしまうことになってしまい、別の病気を誘発するリスクも高いのです。そのため、爪水虫に罹っている人は、一刻も早く根治させるための治療を始めることが重要になります。

 

皮膚科へ行けない人は、通販でも購入できる外用薬を使用し、途中で投げ出すことなく治療を完遂するよう努力しましょう。

 

皮膚科を受診できる人は、内服薬の服用の際は、必ず医師の指示に従い、自己判断で服用を中止したり忘れたからといって多めに飲むことのないようにしましょう。